高耐久化システム Loop

いつまでも、強く快適な住まいへ

Loop[ループ]は、住まいの高耐久性を実現するために、「超長期住宅先導的モデル事業」に採用された技術を導入し、邸一邸ごとに、間取りや敷地条件、周辺環境を壁体内換気パネルの設計システムに組み込んで、それぞれの住まいにとって最適な構造躯体をつくり出す日本の気候風土に適した「住まいの長寿命化システム」です。このシステムにより壁体内の換気能力を従来に比べて64.5%向上させました。

 

住まいの気密性が高くなったことで内部結露が発生しやすくなり断熱性能や耐久性までも低下させてしまいます。

日本の住まいは30年で老朽化するというデータがあります。

日本の住まいは、建築年数の経過と共に老朽化が進んでいるのが現状です。木の住まいの場合、築30年で健全な住まいが急激に減少し、築50年にもなると半数が老朽度の高い住宅となります。さらに、築50年を超えると補修工事費も大きくなることから、工事をあきらめるケースが増えています。木の家は、本来「長生き」。適切な建築手法で長寿命の住まいづくりを。 木は、日本の伝統的な建築素材。築100年を超える古民家が現在でも数多く残されていることでもわかるように、本来、木の住まいは、優れた耐久性を発揮するものです。近年の住まいの老朽化が進む理由は、高気密・高断熱設計により、壁の内部に結露が生じて構造材が腐敗するため。ヤマダ・エスバイエルホームは、木を科学することでこの課題に取り組み、適切な建築手法やメンテナンスで、長く快適に暮らせる木の住まいを提供します。

 

結露の発生は空気中の水分量と室内外の温度差が原因です。

寒い冬の日。室内は暖かくて快適ですが、冷たい外気に接する窓には一面水滴がついていたという経験があるでしょう。これが結露。水蒸気は日常的な暮らしの中で発生し、温度が下がるに伴って水滴へ変化します。壁の内部が結露するのも、これと同じメカニズム。特に壁の中は密閉されているため空気の逃げ道が少なく、湿気がこもって結露を発生させます。

 

住まいにとって一番恐いのは目に見えない「内部結露」です。

夏型結露

日本の夏は非常に湿度が高く、特に梅雨時などは空気中の水蒸気量が常に飽和量に近くなるため、気温がわずか4~6℃下がると露点温度に達してしまいます。また、強い日射しが壁に当たると、壁内の木材が含んでいる湿気も蒸し出されるため、壁内の湿度が上昇し、冷房で冷やされた室内側のボード裏面で結露が発生してしまいます。

冬型結露

冬、暖房で暖められた室内は水蒸気量が増加。水蒸気は室内から小さなすき間やコンセントなどを通り壁内に入り込ん でいきますが、断熱材に達した時に、冷えた外気の影響で、露点温度となり断熱材の外壁側に結露してしまいます。

 

Loop[ループ]
4つのポイント

 

point.1 
湿気を追い出す

壁体内換気システム

自然エネルギーを活用した半永久的に持続可能な仕組みである「壁体内換気システム」は、ヤマダ・エスバイエルホームが約30年も 前から手掛けている独自の技術。壁の中に床下の乾燥した空気を通すことにより、構造躯体の木材を乾燥状態に保ち、 内部結露を追放します。住まいの長寿命化の基幹システムとして、Loop[ループ]の基になっています。

point.2 
住まいを見る

一低ごとにプログラムする「邸別パネル設計技術」

長年ご入居者宅より蓄積してきた膨大なデータをもとに、方位や立地、周辺環境、そして生活空間別の特性などの一邸 ごとに違う条件を壁体内換気パネルの設計に反映させる「邸別パネル設計技術」を開発、壁体内換気システムが最も効 率よく機能する木質パネルの配置を一邸一邸検証します。

Reveみえる図

[Revo見える図]は、壁体内の通気効率から、構造躯体の乾燥度を予測する新しいプログラム。「邸別パネル設計技術」に よって、設計、配置された木質パネルで、将来の含水率が高くなると思われる部分を予測、色により視覚的に把握できる

point.3 
最新技術でより高耐久に

ドライセル

床下の安定した空気が壁内部に流れにくい土間や浴室に接っする外壁には、高機能の吸放湿シートを組み込んだ呼吸するパネル「ドライセル」を導入。木材の乾燥状態を一定に保つことにより、半永久的に高い耐久性を維持します。

耐湿パネル

「耐湿パネル」は、約220度の熱処理により高い防腐性能を持つパネル桟材を使用した木質パネル。湿気による木材の老朽化を抑制するため、浴室、洗面所などの湿度が高い空間に配置します。

point.4 
住まいを診る

見える窓 Lupe[ルーペ]

「Revoみえる図」により他に比べ含水率が高くなると推定された部位に構造体内部を点検する日本初のしくみ「見える窓 Lupe(ルーペ)」を設置し、パネルの乾燥状態のチェックを行います。この「見える窓Lupe(ルーペ)」と長年培ったノウハウ とデータにより、構造躯体全体の健全性維持と内部状態の診断が可能になりました。さらに、「生涯サポートシステム」で定期的にサポートします。

「Revoみえる図」で、含水率が他と比べて高くなると推定された部位(例えば、北側の洗面所)に診断口「Lupe(ルーペ)」を設置。定期的に壁の中の含水率を測定することで、住まい全体の健全度合いを推 測します。


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